野菜の栄養・栄養素|れんこん(レンコン、蓮根)

体によい食べ物

れんこん(レンコン、蓮根)の栄養・栄養素

レンコンは蓮の花の地下茎で「蓮根」と書きます。
穴があいていることから「見通しがよい」食べ物とされ、縁起がよい祝い事に食されます。
ビタミンCが多く、小さめの節1本(100g)でレモン果汁(100g)とほぼ同量がとれ、1日の摂取量の約3分の2を満たします。
不溶性食物繊維も多く、野菜には珍しいビタミンB1、B2も含まれています。

旬:11~3月
選ぶポイント:皮にハリがあり重みがあるもの。
保存方法:ラップで包み冷蔵庫へ。固ゆでして冷凍庫でも保存可能です。

主な栄養素とカロリー

主な栄養素 100g当たり
カリウム:440mg
ビタミンC:48mg
食物繊維:2.0g

カロリー 66kcal/100g

栄養と健康効果

ビタミンCが豊富で、野菜には珍しいビタミンB1・B2も含まれています。
このため、疲労回復や、口内炎、目の充血、肌荒れなどを防ぐのに役立ちます。

れんこん独特の粘り成分ムチンは、胃の粘膜を保護するため、胃腸病の予防にも効果が期待できます。

また不溶性食物繊維が豊富で、便秘改善や余分なものを排出する解毒効果が期待できます。
レンコンのアク成分でもあるタンニンには、消炎作用や止血作用があるといわれています。

便秘解消・疲労回復・胃腸強化などにおすすめです。

その他

切り方や加熱の仕方によって食感が変化する野菜です。

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