口臭に悩む子供達へ・・・
口臭は年齢と共に強くなると考えられます。
なぜなら、加齢に伴い歯茎の炎症が強くなるからです。
しかし子供でも口臭のつよい子がいます。
子供の口臭は大体3つほどの原因で発生します。
1、口呼吸によるドライマウス
口呼吸をすると、口内が乾燥し、唾液の量が減ってしまいます。
唾液には口の中の細菌を洗浄し、口内を清潔に保つ働きがあります。
つまり、ドライマウスの状態では口内で細菌が繁殖しやすい状態になります。
子供が口呼吸になる原因はすべて分かっているわけではありませんが、歯並びやかみ合わせが一つの原因であると考えられています。
2、蓄膿症(副鼻腔炎)
子供は不潔な手で鼻をほじることがあります。
その結果、鼻の奥の副鼻腔に細菌が入ってしまう可能性があります。
細菌が副鼻腔まで入ると、化膿し、蓄膿症につながることもあります。
蓄膿症は口のすぐ近くで膿が溜まっているわけですから、口臭の原因となります。
3、虫歯
当然のことですが子供の場合も、虫歯は口臭の原因となります。
虫歯自身に膿が蓄積することが口臭につながりますが、虫歯の穴に食べカスがつまり発酵することも口臭につながります。
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