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体によい食べ物

やまいも(山芋)

山のいも類の主成分はデンプンです。
米やイモなどデンプンの消化には加熱が必要ですが、山のいもは消化酵素アミラーゼを持ちデンプンの消化を助けるため、生でも食べることができます。
アミラーゼ含有量は大根の3倍もあり、消化促進と疲労回復に役立ちます。

独特の粘りは、ムチンを主成分とするタンパク質とマンナンの結合物によるもので、胃腸の粘膜を守る作用があり、アミラーゼとともに消化吸収を助けます。

旬:10~3月
品種:つくねいも、いちょういもなど
選ぶポイント:皮にハリがあり傷のないもの。切り口が白いもの。
保存方法:新聞紙で包んで冷暗所へ。

主な栄養素とカロリー

主な栄養素 100g当たり
カリウム:430mg
ビタミンB1:0.10mg
ビタミンC:6mg

カロリー 65kcal/100g

栄養と健康効果

大根の3倍も含まれるデンプン分解酵素であるアミラーゼは消化促進と疲労回復に効果が期待できます。

また、ねばねばのもとであるムチンを主成分とするタンパク質とマンナンの結合物は胃腸の粘膜を守る作用があり、アミラーゼとともに働いて消化吸収を助けます。

疲労回復・消化促進などにおすすめです。

その他

アミラーゼは熱に弱いので消化を助けるためには生食がおすすめです。

山の芋を食べたときに口のまわりについたりするとかゆみが出ることがあります。
こればシュウ酸カルシウムという成分の結晶が皮膚を刺激する為です。この成分は酸に弱いので、かゆみを軽減するには、酢水につけたり、手を酢水に洗ってから持つようにしましょう。

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