ほっけ
ほっけ
ホッケは、カサゴ目アイナメ科の魚で、北海道のほぼ全域に生息しています。ホッケは成長によって アオボッケ→ローソクボッケ→マボッケ→ネボッケといった名で呼ばれています。食用で、開いて干物などにし、酒肴として好まれています。
旬：冬（11～１月）
選ぶポイント：目が澄んでいて、エラの赤色が鮮やかで、体に厚みがあり、引き締まっているもの。光沢があり、ぬめりの強いもの。鮮度が落ちやすいので、ほとんど開きが流通。
選ぶポイント：長期保存の場合は冷凍庫で保存。
主な栄養素とカロリー
100g中（ほっけ 開き干し）
カロリー：142kcal
栄養素
たんぱく質：18.2g
脂質：6.9g
カルシウム：160mg
ビタミンD：4.0µg
ビタミンB12：3.9mg
栄養と健康効果
骨や歯を形成するカルシウム、カルシウムの代謝に関与するビタミンDが含まれ、骨や歯の成長促進に働きます。
ビタミンB12は赤血球の生成に働き、成人の推奨量を上回るほど豊富です。
抗血栓作用があり、動脈硬化を予防するEPA（エイコサペンタエン酸）、脳細胞を活性化するDHA（ドコサヘキサエン酸）が含まれています。
その他
ほっけは、開き干しにするとカルシウムが増えるので、一夜干しなどがお奨めです。
