魚介類の栄養・栄養素と効果・効能・効用|サプリメント通販 【情報局】

体によい食べ物

さば(サバ、鯖)

さば(サバ、鯖)

さばは、良質たんぱく質が豊富で、秋から冬にかけて脂がたっぷりのり旨味が増します。
この脂には、DHAやEPAなどの体に有益な不飽和脂肪酸が含まれます。
また、不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ働きのあるビタミンEも含まれています。

しかし、さばは「さばの生き腐れ」といわれるほど痛みが早い魚です。
これはさばの内臓に含まれるたんぱく質を分解する酵素が、さばの自己消化を急激に押し進めるためです。鮮度が落ちるとアレルギー症状を起こすヒスタミンが増えるので注意が必要です。

旬:秋~冬
選ぶポイント:目が澄みエラが赤く腹が虹色に光るもの。
保存方法:切り身はキッチンペーパーとラップに包んでチルド室へ。

主な栄養素とカロリー

主な栄養素 100g当たり
たんぱく質:20.7g
ビタミンD:11.0μg
ビタミンE:0.9mg
ビタミンB2:0.28mg
ビタミンB12:10.6μg

カロリー 202kcal/100g

栄養と健康効果

鯖の脂には不飽和脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエンサン)とEPA(エイコサペンタエンサン)が含まれています。
DHAは脳を活性化させEPAは動脈硬化や脳卒中予防に有効です。
また、不飽和脂肪酸の酸化を防ぐ働きがあるビタミンEも含まれています。

さらに、豊富なたんぱく質と脂質を体内で代謝するためのビタミンB群も各種含まれているため、効率よく栄養素が使われます。
カルシウムの吸収や骨への沈着を助けるビタミンDも豊富で、成長期の子供や骨粗鬆症が気になる方にもおすすめの魚です。

動脈硬化予防・脳の活性化におすすめです。

その他

年齢や数をごまかすときに「さばを読む」といいます。
これは、魚市場でさばを数えるとき、さばが傷まぬよう早口で大雑把に数えていたことからきているといわれています。

現在地:トップページ体によい食べ物