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体によい食べ物

きす

きす

きすは、ほっそりとした姿と淡泊かつ上品な味で「渚の貴婦人」と称されます。
夏が旬ですが、一年を通して味に大差はありません。

脂質はわずかで良質なたんぱく質に富み、低エネルギーなためダイエット向きの魚です。
人が体内で生成できない必須アミノ酸を含みます。
またカリウムやビタミンDも豊富です。

旬:春~夏
選ぶポイント:はっきりした銀色。身が締まって張りがあるもの。
保存方法:キッチンペーパーとラップに包んでチルド室へ。

主な栄養素とカロリー

主な栄養素 100g当たり
たんぱく質:19.2g
カリウム:350mg
ビタミンD:9.0μg

カロリー 85kcal/100g

栄養と健康効果

きすは、脂質がわずかで良質なたんぱく質が豊富です。
特にひとの体内で生成できない必須アミノ酸を含み、血や肉になりやすいため、体力回復に適しています。
血圧上昇を抑制するカリウムも豊富です。
この他、ビタミンDも多く含み、日本人に不足しがちなカルシウムの吸収を助ける働きがあり、歯や骨をじょうぶにします。

高血圧予防・体調回復などにおすすめです。

その他

きすはクセがなく淡泊な味なので、油のコクが加わる天ぷらやから揚げ、ソテーなどが合います。

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