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体によい食べ物

あなご(アナゴ)

あなご(アナゴ)

一般に食用されるあなごは「マアナゴ」です。
あなごやうなぎのような細長い魚は他の魚と比較し、たんぱく質は多くはありませんが、脂質が多くビタミン類が豊富です。
しかし、あなごの脂質はうなぎと比較すると約半分と少なく、味にしつこさがないのが特徴です。
脂溶性ビタミンのビタミンAやビタミンEが多く含まれ多くの健康効果が期待できる魚です。

旬:夏
選ぶポイント:開きは身が締まり白いもの。
保存方法:ラップをして冷蔵庫へ。加工品は冷凍保存も可能。

主な栄養素とカロリー

主な栄養素 100g当たり
たんぱく質:17.3g
カルシウム:75mg
ビタミンA(レチノール):500μg
ビタミンE:2.3mg
ビタミンB12:2.3μg

カロリー 161kcal/100g

栄養と健康効果

アナゴは、脂溶性ビタミンのビタミンAが特に多く含まれています。ビタミンAは、視神経の働きや粘膜の働きを強化してくれます。
また、同じ脂溶性ビタミンのビタミンEも豊富で、酸化を防ぎ、血流を促して皮膚や血管などの健康を守ります。

このほか、一価不飽和脂肪酸のオレイン酸が豊富で、コレステロール低下や動脈硬化の予防も期待できます。

コレステロール低下・動脈硬化予防・免疫力アップにおすすめです。

その他

あなごには血液中に弱い毒性成分があります。
生食は適していないため加熱して食べます。

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