口臭とクマザサ(熊笹、隈笹)
クマザサは体臭、口臭対策、滋養強壮の医薬品に使用されている成分です。
クマザサには消臭、殺菌する働きがあると言われています。
クマザサは正式には「隈笹」という名称なのですが、「熊笹」と漢字で記載されることもあります。
動物のクマは冬眠前に大量の食べ物を摂取しますが、それと共に大量のクマザサを摂取すると言われています。
これは、腸の中に溜まった食べ物が腐敗するのを防ぐのが目的であると考えられています。
これが「熊笹」という漢字で記載されるようになった由来です。
それほど、消臭や殺菌の力があるということになります。
口臭の1つの原因に、「腸の中で発生する悪臭」があります。
腸の中では食べ物が細菌によって分解され、発酵し、悪臭を放っています。
この悪臭物質が腸から吸収され、血液を介して呼気として排出され、口臭となります。
つまり、クマザサを摂取することで、腸の中の悪臭物質が分解され、口臭が和らぐ可能性があると考えられます。
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