うに(ウニ)
うには、うに綱に属する棘皮動物の総称で、殻の中にある産卵期の成熟した生殖巣を食用にしています。多くは浅海の岩礁の間や砂底に生息し、世界中に約860種分布していますが、食用とされているのは数種類です。
旬:通年(種類によって違いますが、春から初夏が一番の旬)
選ぶポイント:卵巣の塊がしっかりしていて一種の磯の香りがあり、水っぽさがなくて艶のあるもの。
保存方法:傷みやすいので、なるべく早く食べましょう。
種類:バフンウニ ムラサキウニ 赤ムラサキウニなど
主な栄養素とカロリー
100g中
カロリー:120kcal
栄養素
鉄:0.9mg
βカロテン当量:700µg
ビタミンB2:0.44mg
葉酸:360µg
栄養と健康効果
βカロテンには、抗酸化作用があります。
ビタミンB2は代謝にかかわる、成長のビタミンです。
鉄・葉酸は貧血の予防に働きます。
その他
うにはプリン体が多く含まれるので、注意しましょう。