カリフラワーの栄養・栄養素
カリフラワーは白いつぼみを食べる花野菜。
くせがなく、ほのかな甘みがあり色々な料理に向いています。
ビタミンCが豊富で、1食でたっぷり摂取でき、しかも他の野菜のビタミンCと違い加熱しても失われにくいのが特徴です。特に、茎の部分に多く含まれるので、捨てずに食べる工夫をすると良いでしょう。
他にも食物繊維や発がん物質の活性化を抑えるグルコシノレートが含まれています。
旬:11~3月
品種:サンゴショウ
選ぶポイント:茎が短くどっしりと重みがあるもの
保存方法:できるだけ早めに下ゆでしラップをして冷蔵庫へ
主な栄養素とカロリー
主な栄養素 100g当たり
ビタミンC:81mg
食物繊維:2.9g
カロリー 27kcal/100g
栄養と健康効果
カリフラワーに含まれる豊富なビタミンCは、加熱により失われにくいのが特徴です。
ビタミンCは、メラニン色素の生成を抑え、コラーゲンの生成を助け細胞を丈夫にするので、美白美肌効果があります。またウィルスやストレスに対する抵抗力を高め、風邪の予防にも効果的です。
食物繊維も多く、腸内にたまった老廃物を排出させることにより、便秘予防、美肌予防も期待できます。
他にも、発がん物質の活性化を抑えるグルコシノレートという物質が含まれていて、ガンを予防する野菜としても注目されています。
肌荒れ解消、便秘解消などにおすすめです。
その他
カリフラワーに含まれるビタミンCは、加熱に強く失われにくいのが特徴です。
スープやシチューなどの煮込み料理におすすめです。
あくがあるので、新鮮なものをサラダにする以外はゆでてから調理します。
ゆでるときは少量の酢を加えると、あくによる変色を防いでくれます。
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